愛媛大学の研究グループが温州みかんの果皮に含まれるノビレチンという成分に
花粉症の症状を緩和する抗アレルギー効果があることを発見しました。
また、牛乳に含まれるβーラクトグロブリンにも抗アレルギー効果があり、
その作用機構がノビレチンと異なることを明らかにしました。
その結果この二つの成分を同時に作用させると、相乗的にアレルギー症状
の緩和効果を示すことを発見し、特許出願しました。
そこで、みかん果皮を配合したヨーグルトを試作し、ヒトに対する効果の
実証試験を医学部眼科学研究室との連携研究として実施し、その結果、
みかん果皮配合ヨーグルトはヒトに対するスギ花粉症の症状を顕著に緩和することがわかりました。（愛媛大学ニュースより）
現在みかん果皮配合ヨーグルトは販売されております。花粉症でお困りの方は
是非試されてみてはいかがでしょう。
2016年4月6日
