院長だより 10月-神無月(かんなづき)-

朝晩が冷え込むようになり、そろそろ毛布を出す時期になってきました。

真っ赤な彼岸花が満開になってきたらキンモクセイも咲きはじめました。

秋の風物詩といえるキンモクセイの甘くやさしい香りでも、ある一定層の方からは敬遠される香りのようです。

芳香剤や入浴剤等ラベンダーの香りはいろいろとありますがキンモクセイはあまり見かけませんよね。

なぜならキンモクセイの香りをかぐと「トイレのにおい」と思う年配の方が多いそうです。

昔のトイレは水洗でなかったため、「におい消し」として庭にキンモクセイを植えていた家が多かったからだそうです。

私はキンモクセイの香りが大好きなのですが、皆さんからはトイレ臭いと思われているかもと知れるとちょっと切ないですね(笑)

2024年10月7日